Yamamoto Yoshiro
人物写真を綺麗に撮影するコツ
更新日:1月6日

ロケーションとスタジオ撮影では撮影方法が変わります。
また、被写体によってもシュツエーションによっても異なります。
ローケーションでは、光が刻々と変わります。この光をどう捉えるかで、出来栄えに差が出ます。一番気を付けていることは、現場で出来ることは現場で!データを持ち帰り現像時にコツコツ作業するのも良いのですが、効率が悪く撮影時の状況を再現するのが難しい。
スタジオ撮影では、あえて一段アンダーに撮ります。これは光が多くなると後の処理が大変になります。ライティングでハイキーに撮影すると現像処理で戻れないのが理由です。
子供や老人は明るく、女性はタイプによって様々ですが、出来上がりを見た瞬間、”これ私って”思われるよう撮影します。男性はあえて影を多く渋く撮るよう心がけています。
もちろん男女それぞれ今までの写真を見せて頂き、今までに撮影した事のないポージングからお話し実演し、納得のいく写真に仕上げます。